- 2025.07.31
- お知らせ
生ドラムが最高な理由
こんにちは‼️ドラム講師の文崇です。
生ドラムには“格別の気持ちよさ”があります。
今回は、「なぜ生ドラムはこんなにも気持ちいいのか?」をドラマー目線で語ってみます🥁✨
1. 空気が震える、身体が震える
生ドラムは音だけじゃなく、振動も体で感じられる。
バスドラの低音が腹にドンと響いたり、タムの余韻が空間を包むとき、
「ああ…音って物理なんだな」と思う。
これはイヤホン越しの音では絶対に味わえない感覚。
2. スネアの“手応え”が違う
スティックを叩いた瞬間の反発感、跳ね返り、皮の鳴り──
スネアって、ただ音を出す楽器じゃない。「打つ→返ってくる」対話型の楽器なんですよね。
手にダイレクトに伝わる生スネアの快感は、中毒性高めです。
3. シンバルが呼吸してる
ハイハットの微妙な開き方で音がまったく変わる。
クラッシュの割れ方、ライドのレガートその全てが“1音1音が生きてる”と感じさせてくれる。
電子シンバルでは出せない繊細な揺らぎと爆発力。これが生シンバルの醍醐味。
4. チューニングとセッティングは、自分の「声」
生ドラムって、スネアやタムの張り具合、ミュートの加減、シンバルの位置、全部自分で作り込める。
その分、音も“自分だけの声”になる。
音作りを追求して「これが俺の音だ!」ってなった時の感動は、生ドラムならでは。
5. バンドとの“グルーヴ”が生まれる
スタジオでバンドメンバーと合わせたとき、
生ドラムが空気の中心を掴んでグルーヴを生み出してると感じる瞬間がある。
クリックじゃない、“人間の揺れ”が音楽をグッと前に進めてくれる──
この気持ち良さ、言葉にしきれません。
おわりに:生ドラムは、生き物だ。
電子ドラムは便利で万能。
でも、生ドラムは「その場にしか存在しない一瞬の音」を生み出す、まさに“生き物”。
だからこそ、叩いてて気持ちいい。
だからこそ、ずっと続けていたい。
あなたも、ぜひスタジオやライブで生ドラ快感を味わってみてください❗️
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